シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

【つぶやき】おっさんのダイエット

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夏の終わりにダイエットの神が降りてきて、20年以上振りに本気ダイエットを始めましたが、のらりくらりで進んでいません…。

 

1ヶ月後: ▲5キロ *脂質制限&ジム

2ヶ月後: ▲9キロ *ケトジェニックダイエット

3ヶ月後: ▲7.5キロ

 

最初は気合を入れてジムに週5日通い、プロテインを飲んだりしていましたが、最近はジムへも行かず、食ったり飲んだりの生活です。それでも大きくリバウンドしていないのは、筋肉が落ちてきているような気がします…。

また来週からケトジェニックダイエットを始めて、腹筋が割れたおっさんを目指します!

ダイエットして、カッコいい体を目指すなら、フィジーク選手のかいと君のブログとYouTubeがおすすめです。

https://kaitosawahara.com

【つぶやき】気付いたら23キロ太っていた

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実は前から気付いてはいましたが…、この20年で23キロも太りました。結婚して幸せで太り、この数年のアルコール漬け生活で太り、先月に自己最高記録を更新したところで、ようやくダイエットの神が降りてきました。

 

とりあえずこの1ヶ月で5キロは落としましたが、あと10キロは落としたいとジムに通い詰めつつ、空腹と戦っています。

 

あと2ヶ月で、この写真のようになれるかな?

子どもたちのために病気になる訳にはいかないので、今日もジムに行ってきます!

【つぶやき】アルコール依存症だった

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泥酔しないと眠れなかった。会社から帰宅して直ぐに酒の缶を開け、寝るまでひたすら飲み続ける日々が続いた。酒代が高くつくからとウイスキーの4リットルに切り替えたが、気付いたら無くなっていて、アルコール摂取量が増えただけだった。

 

毎日晩ごはんを作っていたし、家事や育児を放棄していた訳でもない。仕事は忙しいながらも充実していた。だけど夜が嫌で、特に子どもが寝静まった後が怖かった。

 

嫁さんがいた頃、毎日夜遅くになると嫁さんがマシンガンのように話しかけてきた。子どもたちのこと、ママ友のこと、世の中で起こっている不条理な事件のこと、などなど…。こうすればいいんじゃないかと答えたりすると、どうも答えや意見が欲しいんじゃなくて聞いて欲しいだけで、よく不機嫌になった。どうせ意見は要らないと思っていい加減に聞いていると、これまた不機嫌になった。でも、夫婦水入らずのその時間がお互いに好きだった。

 

嫁さんが旅に出てから、当たり前だけど家に帰っても嫁さんはいない。それでも玄関を開けると嫁さんが「おかえり!」と言ってくれそうで、毎日玄関を開ける前に嫁さんがいることを祈った。

 

嫁さんがいない夜を迎えるのが、毎日怖かった。だから酒にすがり、365日飲み続けた。今思えば、アルコール依存症だった。

 

今も酒は好きだけど、今は酒よりプロテインを飲んでることのほうが多いかも(笑)。酒は楽しく飲みたい。今は、切にそう思う。

【つぶやき】PTSDが治った(と思う)

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昔から人前で話をするのが好きだった。だけど、それが恐怖以外のなにものでもなくなった。

 

嫁さんが居なくなって、急に周りが気になるようになった。住んでいる地区は比較的裕福な家庭が多い住宅街で、お父さんは名の知れた会社務め、お母さんは専業主婦、子どもたちは毎日習い事に忙しいのが当たり前。母子家庭も少なく、父子家庭は皆無。そんな中で若くにして母親が亡くなり、小学生の子ども二人を父親一人で育てていかなければいけなくなったのは“事件”だったし、かなりザワザワした。たくさんの方に励ましの言葉を掛けていただいたが、その時はそれが負担でしかなかった。そして、言われた訳でもないのに、何かを言われているようで、妄想で頭がいっぱいになった。

 

「乳癌は早期発見すれば治る癌なのに、検査に行ってなかったのか?」

「小さい子どもたちを残して亡くなった奥さんは浮かばれない」

「幼くしてお母さんを亡くして、子どもたちがかわいそう」

「お父さん一人で家事や育児はできてるのか?」

「旦那さんの実家に帰ったほうがいいのでは?」

「早く再婚したほうがいい」

 

もう誰も信じられなくなり、人間不信になった。特に不特定多数の人の前で話をする時に、その人たちが自分のことを色々と言っている声(妄想)が脳裏をぐるぐるして、話ができなくなった。

100名を超える人の前で話をする会社の朝礼は、本当に恐怖だった。部長という立場上避けて通ることが出来ず、話す内容を一言一句書き出して、前日に何十回も声を出してシミュレーションをして当日に臨むも、本番は体や足が震え、喉が締め付けられて声が出なくなった。以前はカンペなして10分のプレゼンもできたのに、カンペがあっても2〜3分が限界になった。

 

本当に辛かった。でも、少しづつその状況が改善され、前回の朝礼でやっと普通に発表ができた。ただ普通に話をすることができただけで、プラスアルファはないので60点くらいの出来だったけど、恐怖から解放され、この数年間のトラウマが終わった。

そう思うし、そう思いたい。

【つぶやき】5年振りの帰省

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この5年間、九州の実家には一度も帰っていない。それまでは嫁さんがきちんと計画して、九州の僕の実家と四国の嫁さんの実家に毎年帰省していた。

最後に帰省したのは嫁さんの体力があった時で、その後も嫁さんは僕の実家に行きたがった。僕の両親に孫である子どもたちの成長を見せたい、身近に祖父母がいない子どもたちに思いっきりおじいちゃん・おばあちゃんに甘えさせてあげたい、何より昔から自分の実家と距離を取っている僕にその関係性を修復して欲しい、嫁さんはそう願っていた。

 

だけど、嫁さんがいなくなってから僕は一度も実家に帰っていない。

電話で僕を心配する親に対して、「仕事も家事も育児も一人でちゃんとやってるから大丈夫」と答えていたが、全くそうではなかった。親に心配を掛けたくなかったのか、自尊心からなのか、そんな状況を知られるのが嫌だった。

精神が崩壊して、嫁さんを後追いすることしか考えられないことを悟られたくなかった。

実家の家族や親戚に嫁さんのことを聞かれるのが嫌だった。

 

でもやっと、来月に5年振りに実家に帰省することにした。子どもたちには留守番をしてもらって、1泊2日で自分一人で。

そのことを連絡したら、両親は本当に喜んだ。子どもたちを置いて一人で帰る理由については「話があるから」と伝えたが、何か重い病気になったとか、悪いことが起こったんじゃないか心配したみたいで、思い悩んだ末に翌日に連絡があった。「悪い報告も良い報告もないよ(笑)」と伝えたので安心したっぽいけど、心配させてゴメンなさい…。

 

やっと前を向いて自分の人生を生きることを決めたこと、本当に長い間心配を掛けてきたことを謝りたいこと、これからはちゃんと親孝行をしていくということ。これがその「話」。

結局、常に嫁さんが正しい(笑)。嫁さんに報告したいな。

 

【つぶやき】もう自分を責めるのをやめた

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この数年間、自分を責め続けてきた。

嫁さんの病気にもっと早く気付ければ完治できたんじゃないか、違う医療機関を選んでいればよかったんじゃないか、高額な治療をしておけばよかったんじゃないか、辛い治療中にちゃんとサポートできたのか、自分がしっかりしていればもっと生きられたんじゃないか、自分と結婚していなければ病気にならずにどこかで今も幸せに暮らしてるんじゃないか…。

答えはない。だから、何千回・何万回も自分を責めることで、嫁さんへの罪滅ぼしをしようとしたのかも。

嫁さんのところに行くことだけを考えてきた。子供たちを立派な大人にする義務を終えたら、嫁さんと天国で一緒になろうと思っていた。天国があるかどうかは分からないけど。

でも、もう自分を責めるのをやめた。俺は生きているし、これからも生きていかなければならない。

とにかく前を向いて。

【つぶやき】世界の中心で、愛をさけぶ

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精神が崩壊しそうだった....。絶対に見れないと思っていたドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』を全話見た。嫁さんのこととオーバーラップするし、結末が分かっているので、なかなか見進められなかった。

でも、何で見たんだろう?多分、辛い気持ちを抱えながらも新たな人生を始めようとする主人公と自分を重ねて、前に進もうとすることを肯定したかったのかも。多分、相手のお父さんが最後に主人公に言う『よく頑張った。もう十分だ。』という言葉を自分に言われた言葉として捉えたかったのかも。

嫁さんがいた頃の生活と何も変えたくなく、嫁さんの思い出にすがって生きてきた。でも、踏ん切りをつけて、前に進もうかと考え始めた。

もう今となっては誰が何と言おうと関係ないけど、たった一人、嫁さんがどう思うのかが気になる。この世にいないから、答えを聞くことはできないけど。