シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

嫁さんと結婚した ⑦父になる

付き合い始めてから4ヶ月で婚約、その2ヶ月後に妊娠、その翌月に入籍、その2ヶ月後に結婚式、その翌月にハネムーンとバタバタが続き、いよいよ出産を迎えることになった。

初めての出産で不安が大きいことから、出産予定日の1ヶ月前に嫁さんが四国の実家に帰り、里帰り出産をすることに。新婚早々の別居生活。寂しいけど、仕方ない。毎週金曜日の夜に深夜バスに飛び乗り、翌朝に嫁さんの実家に行き、日曜の夜に大阪に戻る生活に突入。

嫁さんのお腹の中が心地良いのか、なかなか子どもが出てこようとせず、出産予定日から2週間が経とうとしていた。大阪では阪神タイガースの18年振りのリーグ優勝に向け、大盛り上がり。そんな中でいつも通りに金曜日の夜の深夜バスで四国に向かう。すると嫁さんから「破水した」とのメール。まさか出産に間に合わない⁈と焦りつつ、バスの運転手に早く行けないかとお願いするも、当然の交渉決裂。幸い陣痛が弱いとのことだったけど、定時の少し前に到着したバスを降り、急いで病院に向かった。

病院に着くと、ちょうど陣痛促進剤を打ったところだった。ベビーの意思はさておき、出産予定日から2週間が過ぎているので、母子のために今日産まなくてはいけないとのこと。注射を打ってから、あれよあれよと陣痛が強くなり、3時間後に分娩室へ。立会い出産なので、自分も白衣に着替え、スタンバイ。事前に立会い出産の講習を受けていたけど、いざ出産が始まるとパニックになり、出産をする嫁さんに「落ち着いて!」と言われる始末…。酸欠になりながら何とかお手伝いらしきことをして、いよいよ出産の時を迎えた。

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「オギャー!」。元気な女の子が生まれた!生まれて出てくる前から感極まって泣いていたが…、無事に生まれた瞬間の感動ったら、もう号泣だった。2444gで、母子ともに健康。この子が初めて世に出てくる瞬間に立ち会うことができて、本当に良かった。2人の子どもを大切にお腹の中で育て、産んでくれた嫁さんには感謝しかない。本当にありがとう。

試しに付き合ってみようと話した日から、1年3ヶ月。僕たちは父と母になった。

 

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