シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

嫁さんの病気のこと ⑨救急車

1月3日も朝から箱根駅伝を見ると、前日から嫁さんが張り切っていた。当日の朝は一人で早く起き出し、洗濯をしている音がかすかに一階から聞こえる。僕はウトウトしながら、下で何か物音がした気がしたが、また寝てしまった。また起きたのは、箱根駅伝の復路がスタートしてしばらくしてから。一階に降りて行くと、嫁さんが意識不明で倒れていた。何か物音がしたと思ったのは、嫁さんが倒れた時の音だった。

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救急車を呼び、子どもたちを起こした。しばらくして救急隊員が到着し、嫁さんを担架に乗せて救急車に運び込む。僕と子どもたちも救急車に乗り込む。救急隊員が嫁さんの容体を確認し、受け入れ病院に連絡をしている様子。嫁さんが掛かっている病院が救急病院を兼ねていて、119番に電話した際に病院名を伝えていたので、その病院に運び込まれることに。

病院に着いても、嫁さんは意識不明のまま。医師からはこのまま意識が戻らない可能性があることを告げられる。このままお別れになるのは嫌だよ。俺がもっと早く気付いていれば…。それから1時間ほどして嫁さんの意識は戻ったが、まだまだ安心できない状況。一旦子どもたちと家に帰って、午後にまた病院に行くことに。

嫁さんは集中治療室にいた。声を掛けると目を開け、「どうした?」と一言。朝からの経緯を話し、箱根駅伝は青学が総合優勝したことを伝えると、嫁さんは「まじで〜。見たかった!」。それを聞いて、嬉しく涙が出た。今回は言語障害も健忘症も他の脳障害も出ていない。

おかえり。

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