シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

【つぶやき】ストレスに押し潰されないように、ストレス耐性を強くする

大好きだった嫁さんを亡くし、心に大きな穴が空きました。親族の死はこれまでも経験してきたけど、それとは全く違います。自分の半分が無くなったというか、目に映る色が半分になったというか。心がズタズタになり、自分は何のために生きているのかと繰り返し考えるように。

 

自分が生きる意味はいろいろあるんでしょうけど、今一番大事なのは、子どもたちを立派な大人に育てること。この子たちが不自由なく生活し、親の愛情をたっぷりと受け、ゆくゆくは一人で生きられるようになって巣立っていくこと。子どもたちと一緒に九州の実家に移り住むことも考えましたが、嫁さんとの思い出がたくさん詰まったこの家で子どもたちを育てたい。近くには親族はいないので、仕事と家事と育児を一人ですることに決めました。

 

ワンオペに一番必要なのはストレス耐性を強くすること。嫁さんの壮絶な闘病と嫁さんを失ったことで受けた心のダメージは相当なもので、このトラウマが心の70%くらいを占めているので、残り30%しか空きがない状態です。気を付けないと、ちょっとしたことですぐに闇に引きずり込まれます。

 

独り暮らしが長かったので一通りの家事はできます。何なら料理は得意です。会社ではそれなりの立場で業務は多いけど、自宅勤務やフレックス制度でシングルパパをサポートしてくれてます。育児は未知数だから頑張るしかない。やることは朝から晩までたくさんあって、小さなストレスがあっという間に積もり、大きなストレスになり、キャパオーバーになることが多々あります。

 

そんな時に実践していることは、

  1. 小さなストレスは事前に摘んでいく
  2. 自分の人生に影響はないと納得する
  3. しばし現実逃避する

 

子どもがいるので仕方ないけど、日々家が散らかることにストレスが溜まります。床に落ちている何かを拾うとか、テーブルを拭くとか、10秒以内で出来ることは直ぐにやって、小さなストレスを無くすことにしています。あとは常に家がキレイだと子どもたちが進んで片づけをするので、出来る限り同じ状態を保てるように心掛けています。あとは毎日の晩ご飯のメニューを考えるのもストレスなので、日曜日にまとめて1週間分を決めてしまうとか、子どもたちの行事や習い事のスケジュールを同じカレンダーに書いておくとかです。仕事では小さなタスクから済ませるとか、メールやチャットに直ぐに返信するとか、そんな感じです。

 

それでも避けられないストレスがある時は、「これは今後の自分の人生に何も影響ないし、子どもたちに危害が加わる訳じゃない」と自分をマインドコントロールしています。結構これで、心が軽くなります。

 

そこまでしてダメな時もあります。例えば嫁さんのことを色々と考えた時とか、ストレスが蓄積して基準値を超えた時は、現実逃避します。そんな日は子どもに了承を取った上で家事を放棄するとか、夜の8時に寝室に行くとか。翌日には復活しています。(というかやることが溜まっているので、復活しなきゃいけない…)

 

この家を守り、子どもたちを守るのは自分だけ。そんな自分が精神的にダメになってしまう訳にはいかないので、まずは自分を大切にするようにしています。

 

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