こんなのです。家にあったりしませんか?
海外に行くと、やたらスーパーマーケットに行きたくなります。日本で見かけない調味料がたくさんあったりするので、何かいっぱい買ってしまいます。バラマキ用のお土産として重宝するので、知人や会社の同僚の海外のお土産としてもらうことも多いのですが、実際は使わずにキッチンの隅で眠っていませんか?裏面を見ても日本語でも英語ではない現地の言葉で作り方が書いてあったり、なかなか手に入らない食材を加えなきゃいけなかったりで、正直使わないことが多いのが実情。うちには30袋以上の海外の調味料がゴロゴロしています。
実は優れた調味料です。嘘だと思って鶏肉に揉み込んでみましょう!
そんな使い道がなく廃棄の道を辿ってしまう可能性がある海外の調味料ですが、酸味や甘み、辛み、旨味など様々な"味"がブレンドしてある優れた調味料です。本来の調理方法で美味しく食べられるのが本望なのでしょうが、思い切って鶏肉に混ぜ込んでみましょう。目安としては鶏肉2~3枚(もも肉でも胸肉でもOK)につき、海外の調味料が1袋。ビニール袋に切った鶏肉を入れて、海外の調味料を振りかけて揉み込み、30分程度味が染み込むのを待ちます。
あとは油で揚げるだけ!
鶏肉に味が馴染んだら、あとは170度くらいに熱した油で揚げるだけ!本当は片栗粉や小麦粉などをまぶしたほうがいいような気がしますが、海外の調味料の中にそんな成分が含まれている気がするのと、そのままでも十分にジューシーに揚がるので、あまり気にしていません。揚げる時間は鶏肉の大きさにも寄りけりですが、約4~5分が目安です。調味料によっては焦げやすいので、揚げ色を見ながら時間を調整してください。
揚げたてジューシーな海外風唐揚げは、ご飯のお供にもビールのつまみにもピッタリ
もともと完成された味の調味料なので、唐揚げの味付けとして合わないはずがありません!特にスパイシーなアジアの調味料を使った唐揚げはビールに合います。味が濃いので、弁当のおかずにも持ってこいです。
ご注意
比較的どれでも美味しく仕上がりますが、グリーンカレーの素は味が油に溶け出て、油がかなり汚れた上に、あまり美味しくありませんでした。鶏肉に揉み込んだ時に水分が多くなるものは、小麦粉をまぶしたほうが良さそうです。
台所に眠る海外の調味料を使って、普段とは違う唐揚げに挑戦してみましょう!