シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

【つぶやき】死別という重い鎖

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天国に行ってしまった嫁さんにも、残された僕たち家族にも罪はないけど、家を一歩出ると重い鎖を引きずっている感覚が付きまとう。

母親と死別し、父親と子どもたちだけで暮らす父子家庭の家は全国にはそれなりにあると思うけど、少なくとも近所にはいない。何かのサイトに「未成年の子どもを持つ死別のシングルファーザーは0.03%」と書いてあった。1万人に3人なのでそんなに少なくない感じもするけど、マイノリティーであることには変わりない。

近所の人たちは、もちろん僕の家族の経緯を知っている。優しさから気遣いの言葉を掛けてくれるが、それが嫌で仕方ない。気持ちは本当にありがたいけど、僕らはごく普通に静かに暮らしたい。それだけ。

僕らは被害者でも加害者でもない。周りの人たちは、そんなに気にしていないのかもしれない。自意識過剰なのかもしれない。

愛する人と死別すると、精神的に追い詰められる。それで自ら重い鎖を引きずってしまう。そろそろ断ち切りたいと思うけど、どうすればいいのか分からない。

 

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