シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

【子連れ海外旅行】エア・チャイナ(中国国際航空)のビジネスクラスに乗ってみた本音 ②機内編

さっそく総評

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 座席が広い大型機が運航されている便を選んだので、4本のフライト(成田~北京、北京~シンガポール、シンガポール~北京、北京~成田)は全て快適でした。ウェルカムシャンパンも出るし、機内食も美味しいし、これで一人7.8万円でいいの?という感じでした。大満足です。

 
成田~北京(A330-300)★★★★★

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窓4つ分という広すぎるほどのピッチです

フライト1本目はCA926便 成田(15:15)/北京(18:20)。この路線は単通路機のA320も運航されていますが、個人モニターも付いていない狭いタイプのビジネスクラスになるため、わざわざワイドボディ機のA330で運行されている便を選びました(エア・チャイナは遅延も多いため、北京の乗り換え時間を長く確保する理由もあります)。

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ビジネスクラスは左側から。飛行機に乗る時から優越感があります。
飛行機に乗り込んだら、まずはウェルカムおしぼり&ウェルカムドリンク。もちろんシャンパンを選びます。銘柄はMEDOT(メド)。市場価格で1本4,500円くらいの辛口シャンパンです。キンキンに冷えていて美味しいです!

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お決まりの構図。シャンパングラス越しにANAの飛行機が映っています。

A330のビジネスクラスの座席配置は2-2-2で、5列で計30席。窓4つ分のシートピッチがあるので、大人でも広々、子供にとっては広すぎるスペースです。個人モニターはまあまあ大きめですが、映画のセレクションと日本語吹き替え(字幕)は限られています。それでも話題の最新映画は日本語吹き替えで押さえられているので、飛行時間が短いフライトでは十分です。

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子供には広すぎるほどのスペースがあります。

あまり評判が良くない機内食ですが、全然そんなことはなく、たった3時間半くらいのフライトなのに豪華な前菜から始まり、スープ、メイン、デザートと量も味も満足な内容でした。

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9種類の日本料理が重箱に盛り付けられた前菜&味噌汁(みたいなやつ)

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メインのビーフは肉に火が通り過ぎていますが、美味しかったです。

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デザートはフルーツと和菓子。コーヒーと共にいただきます。
北京~シンガポール(A330-300) ★★★★

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飛行機を間近で見れる沖止めは飛行機好きのとってはラッキーです!
フライト2本目は、CA975 北京(00:05)/シンガポール(06:25)。北京空港のファーストクラスラウンジで5時間ほどの快適なトランジットの後、シンガポール行きのフライトに乗り換えました。北京空港は飛行機までバス移動になることが多いのですが、ビジネスクラスの乗客はちょっと豪華な専用VIPバスを利用するので、ここでも優越感を味わえます。飛行機は成田~北京線と同じA330。実質5時間ちょっとのナイトフライトなので、寝る時間はあまりありません。到着前に機内食が出されますが、ぐっすり寝ていた子供たちは食べませんでした(貧乏性なので勿体ないと思ってしまいます...)。

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子供たちは早速就寝。フルフラットになるのに傾斜があるほうが好みの様子。

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到着前に出された中華風朝食。お粥も点心も美味でした。

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子供が食べなかった洋風の朝食。パンは温められていました。
シンガポール~北京(B787-900)★★★★★

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A330と比べるとスタイリッシュな雰囲気のB787のビジネスクラス

3本目のフライトは、CA970 シンガポール(00:15)/北京(05:50)。ビジネスクラス専用のチェックインラウンジで優雅にチェックイン&出国をして、SATS Premier Lounge (SATSプレミアラウンジ)でシャワーを浴びてから、万全な状態でナイトフライトに臨みました。もともとの機材はA330だったのですが、機材変更でB787になりました。ラッキー!

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深夜ですが、もちろんウェルカムシャンパンをいただきます!

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モニターの下に足を入れるタイプのフルフラットシートです。

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子供たちは機内食は食べず、フルフラットにして就寝体制。

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父ちゃんは洋食の機内食とシャンパン!

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ビジネスクラスと言えばステーキ!火の通り具合も良い柔らかい牛肉でした。
 
北京~成田(A330-300)★★★★★

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朝のフライトですが、ウェルカムシャンパンをいただきます!

最後の4本目のフライトは、CA925 北京(09:25)/成田(13:55)。北京空港の3時間半のトランジットは、再びエア・チャイナのファーストクラスラウンジで優雅に過ごしました。シンガポール空港を出る前にシャワーを浴びたばかりですが、北京のラウンジで朝シャワーを浴びて、しゃっきりして帰国に備えます。成田行きの飛行機はお馴染みのA330。朝シャンパンから始まり、映画を見ながら機内食を食べ、たまにフルフラットで横になったり、CAさんにお勧めのお茶を入れてもらったりと、充実の3時間半でした。

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A330のビジネスクラスは本当に広くて、B787よりも好きです。

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北京発の便は北京で有名な日本人シェフとのコラボ和食が提供されていました。

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中国の航空会社なので、中国料理は間違いない味です。
ビジネスクラスのフライト4回+地上サービスで一人7.8万円は安すぎる!

JAL/ANAの日系航空会社のビジネスクラスで家族旅行をするのはさすがに難しいですが、エコノミークラスとあまり変わらない金額の激安のエア・チャイナのビジネスクラスなら選択肢に入ります。待ち時間の無い専用チェックインカウンタ、各空港でのラウンジ利用(食事、シャワー等)、ウェルカムシャンパン、コースで出される機内食、ぐっすり寝られるフルフラットシートなど、一人7.8万円と思えないビジネスクラスの旅でした。また利用したいと思います。

 

①地上編 も是非ご覧ください! 

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