シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

【子連れ海外旅行】リーズナブルな金額で非日常的なモルディブ贅沢旅 ①手配編

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どこまでも透き通ったモルディブの海
ローカル島に滞在すれば、安価にモルディブ旅行に行けます!

 日本からモルディブへのパッケージツアーは金額がかなり高め。というのも、モルディブでは1アイランド・1リゾートの高級ホテル滞在が基本で、1泊10万円以上のホテルも数多くあります。ハネムーンや特別な旅行ならまだしも、それじゃなくても人数分の費用が掛け算式で掛かる家族旅行では少しハードルが高い国です。

でも、憧れのモルディブ旅行を諦めないで!モルディブでは10年程前からローカルアイランド(現地の人が住んでいる島)の開発が進み、1泊1万円以下で宿泊できる安価なホテルが続々と増えています。今回、我が家が選んだローカルアイランドは、マーフシ島。

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綺麗な海&ローカルな雰囲気が旅行者を惹きつけるマーフシ島

1つ1つの島が小さなモルディブでは、島によって「空港の島」「首都の島」「警察の島」「ゴミの島」「学校の島」「リゾート島」などの役割がありますが、マーフシ島は「刑務所の島」。面積の1/3が刑務所になっていて、刑務所で働いている人とその家族が主に住んでいた島ですが、リゾート開発が進み、数多くのホテルやゲストハウスがオープンしています。

刑務所があって物々しいんじゃないの?と初めは不安にもなりましたが、いたって平和な雰囲気の島です。徒歩で20~30分もあれば一周できる小さな島で、島で唯一の銀行(ATM)が刑務所の近くにあるので、何度も刑務所の前を通りましたが、観光客の写真スポットになっている感じです(でも本当の刑務所です)。

とにかく現地の人が優しく、海が綺麗で、可愛らしいマーフシ島。一度行って虜になりました!

 

航空券は、エア・チャイナ(Cクラス)+スリランカ航空(Yクラス)で1人 11.4万円

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エア・チャイナのビジネスクラスは広々で快適です!

日本からモルディブに行く際にメジャーな行き方は、スリランカ航空(コロンボ乗り換え)とシンガポール航空(シンガポール乗り換え)。エコノミークラスの料金は1人10万円~、所要時間は片道13~15時間といった感じです。

我が家はシンガポールにも行きたかったのでシンガポール航空の一択のはずでしたが、どうしても長時間のエコノミークラスに乗りたくなく、エア・チャイナのビジネスクラスとスリランカ航空のエコノミークラスの組み合わせ(1人 11.4万円)を選択しました。結果、シンガポール航空のエコノミークラス利用より3千円安くなりました!が、日本の家を出てから33時間後にモルディブのホテルにチェックインするという長旅になってしまいました...。 

 

ホテルは「カーニ・ビーチ・ホテル(Kaani Beach Hotel)」

旅のプロとして、ホテル選びには絶対の自信があります(たまに失敗しますが...)。家族3人が1部屋に泊まれて、1泊あたり1万円~2万円のホテルの中からベストな選択をするために、とにかく調べまくります。個人的なホテル予約のおすすめサイトは、booking.com。

家族旅行で年2~3回、出張を含めて年に5~6回くらい海外に行くため、booking.comで一括管理しています。一番安い訳ではありませんが、とにかく予約サイトが使いやすいのがお気に入りポイント。また2回以上利用すると自動的に上級会員(Genius会員)になり、10%割引やアーリーチェックイン、ウェルカムドリンクなどの特典があります。

マーフシ島のホテルをカーニ・ビーチ・ホテルにした理由は、便利な場所にあること、ビーチに面していること、海を見渡せるバルコニーがあること、ホテル主催のアクティビティが豊富で料金が手頃であること、プールがあること。バルコニー付きのシービューのデラックス・トリプルルームを1泊 約14,000円で手配しました。

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マーフシ島のメインエリアにあり、ビキニビーチまで徒歩30秒

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陽気なスタッフが常に快く対応してくれるホテルのフロント

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アクティビティの相談(勧誘?)を行うホテルのロビー

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レストランは1階(朝食・昼食)と外(夕食BBQ)

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外のレストランで夜に開催されるBBQディナーはUSD10

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バルコニー付き+シービューのデラックス・トリプルルーム

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シャワーのお湯はふんだんに出ますが、真水が貴重な国なので手早く浴びます

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カーニホテルグループのオリジナルのアメニティグッズがありました

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徒歩1分の同系列ホテル「Kaani Village & Spa」のプールが使えます
空港~マーフシ島の移動

一番安い移動手段は、空港から隣の島の首都マーレまでボート(USD1)で移動して、マーレからマーフシ島まで荷物運搬用も兼ねている1日1便のフェリー(USD2)の組み合わせ。但し、空港からマーレまでのボートの船着き場とマーフシ島行きのフェリー乗り場が離れていてタクシー移動が入ることと、午前中までにマーレ空港に到着するフライトじゃないと利用が難しいため、空港からマーフシ島までの乗り合いスピードボート(1人USD20~25)を利用するのが一般的です。

我が家の場合は、到着時はフライト到着時間から乗り合いボートの出発時間が微妙に空いてしまう時間帯だったため、専用スピードボート(ボート1台USD150)をホテルに手配してもらい、帰りは乗り合いスピードボート(1人USD20)を利用しました。

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到着&出発の船の時間に合わせて港~ホテル間の荷物を運んでくれます
夢のモルディブ旅行は、ビジネスクラス利用で1人14万円!

航空券とホテル4泊、空港~ホテルの往復のボート送迎を含めて、一人当たりの金額は約14万円。日本~シンガポール間はビジネスクラスに乗り、オーシャンフロントの部屋に宿泊して、この金額でモルディブに行けるなら、自信を持って安いと言えます!

帰りにシンガポールで立ち寄り、奮発して1泊したマリーナ・ベイ・サンズが66,000円なので、シンガポールまで入れて、1人162,000円。

「ビジネスクラスで行く!あのマリーナ・ベイ・サンズに泊まる!モルディブ&シンガポールの優雅な旅」が1人16万くらいなら、絶対にアリです!

 

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