シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

嫁さんと結婚した ③あわやのプロポーズ

平日はほぼ毎日飲み歩いていた。その当時のお気に入りはほぼ外みたいな江戸橋の焼肉屋「かんてき屋」。常に大人数だったので二人きりではなかったけど、本当に楽しい飲み仲間たちだったな〜。

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週末はどちらかのマンションを行き来。淀川大橋を挟んで同じくらいの距離にお互いのマンションがあって、自転車で15分くらいかな。「毎日毎日会ってるので、たまにはゆっくりしてもいんじゃない?(=会わない)」と彼女が言っても、無理やり彼女のマンションに押しかけたり、連絡せずにマンションの下で待ってたりした。今思えば、ストーカーだね…。自分の娘にそんな男が付きまとっていたら、直ぐに警察に電話するよ。

そういった涙ぐましい努力もあって、1日も空けることなく毎日会い続け、他の男たちが淘汰!僕が29歳、彼女が28歳の超結婚適齢期であることも手伝って、お互いに結婚を意識するようになった。付き合い始めた翌日の午前中には結婚したいと思い、とにかく大切にしたいという意識から、毎日会ってどちらかの家に泊まってたけど、いろいろと自粛。そう長くは続かなかったけど…、本能丸出しの男たちとは違うことは証明できたのかも。

付き合い初めて3ヶ月が過ぎ、結婚したい気持ちを抑えられなくなってきたので、プロポーズを10月末の彼女の誕生日にロックオン。そうと決まれば、直ぐに婚約指輪を買いに行かなきゃ!営業の外出ついでにジュエリーショップを見て回り、大丸百貨店で購入。安月給の3ヶ月分とはいかないけど、こんな高い指輪を買ったのは生まれて初めて。準備は整った。あとは来週の嫁さんの誕生日にどうプロポーズをするか、どれだけドラマチックなシチュエーションを作れるかの妄想で、仕事が全く手につかない。あと1週間だよ〜!

「思い立ったが吉日」と言うことわざが好きだ。ということで、指輪を買った次の日にプロポーズを決行することを決意。というか、人生の一大事を我慢できず、先走るかたちになる。彼女は少し体調が悪いと言うが、そんなことはお構いなし。自分のマンションで料理を振る舞い、自転車で彼女の家に送っていく途中の場所がプロポーズの舞台。それは2人のマンションのちょうど中間に当たる淀川大橋のど真ん中(歩道のね)。急に立ち止まって、膝をつくと、彼女は「えー、何?何?」。そこで指輪を取り出し…たところ、指輪がコロコロと転げ落ち、淀川に落ちる直前でキャッチ。あやうく本当に水の泡になるところだった…。気を取り直して、「結婚してください」と伝えると、「うん」とひとこと。

付き合ってから4ヶ月。結婚することになりました。

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