シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

嫁さんと結婚した ⑨マイホーム建築

妊娠、マイホーム、激務の日々は、予想以上に大変だった。平日は終電で帰ることが多く、可愛い娘の顔を見ることもままならず、週末は住宅メーカーと家の打ち合わせ三昧。でも、幸せと希望に溢れていた。

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住宅メーカーの営業マンの熱意に惚れ込み、マイホーム購入を決めたものの、建築士がダメダメで、それじゃなくても妊娠でイライラしている嫁さんの逆鱗に触れること多々。家を建てるのはもちろん初めてのことだったけど、形や間取りをどうするか以外に、屋根の色、壁材の種類、屋根の壁材の間の(普段気付きもしない)部分の色をどうするかなど、決めなきゃいけないことが山ほど。外側が決まると、今度は家の中。床の素材と色、何百種類もサンプルがある壁紙の選定、幅木(床と壁の間の木の枠)、収納、コンセントの数と場所決め、など。もうこの時期になると疲れ切っていて、「おすすめのでいいです」と半ば投げやり気味に。

キッチン、風呂、トイレなどを決めるときは、再びモチベーションが復活。家のコンセプトが「南の島の高級リゾートホテル風」なので、ダークブラウンを基調に、シンプルなものを選択。ジェットバスは嫁さんに却下されたけど、自動開閉トイレは無事に承認。最後に照明と外構を決定し、マイホームの全ての仕様が決定。風呂のシャワーヘッドの種類などを含めると、決めなきゃいけなかったことは、200〜300以上はあったんじゃないかな。

地鎮祭を終え、いよいよマイホームの建築が始まった。大工さんが何ヶ月も掛けて家を建てるイメージだったけど、家の設計図に合わせてPanasonicの工場で加工された木材が一式届き、それを番号に合わせて組み立てていく感じ。土台だけの平地から家の形になる棟上げまでは、何と1日。こりゃ、プラモデルだね。

外装、断熱材、床材、壁紙と、専門業者さんが次々に現れ、自分の仕事をして帰っていく。途中、決めた仕様と違うことがあれば住宅メーカーの設計士さんに変更してもらい、キッチンの設置がギリギリになるものの、何とか嫁さんの誕生日に引っ越しできる目処が立った。

2007年10月某日。待望のマイホームに引っ越し。そして嫁さんの34歳のハッピーバースデー🎉

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