シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

嫁さんの病気のこと 12 あの日のこと

嫁さんは介護用ベッド、僕と息子がその隣に敷いた布団で寝ていたところ、夜中に嫁さんが足が痛くて寝られないと言い始めた。息子が嫁さんのベッドに行き、一緒に寝ることにしたが、足の痛みはだんだんと強くなっているという。

明け方にどうしても痛くて我慢できないとのことで、掛かりつけの病院に行くも、この日は祝日で救急センターしか開いておらず、担当医師が不在。たった1人の当直外科医(肛門科)が見てくれることに。その医師は大した診察もせず、「では、鎮痛剤を出しておきます」で終了。仕方なく薬をもらって家に帰ったが、嫁さんの足の痛みは強くなる一方で、もらった鎮痛剤も全く効かず。症状と状況をウェブで検索してみたところ、足に血栓ができているのではないか?だとすれば、嫁さんの今の体力では命が危ない可能性がある。

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午後にまた同じ病院の救急センターに行き、再度きちんと検査してくれるように依頼。結局、同じ医師が診ることになり、血栓の可能性を伝えたところ、きっぱりと否定。別の鎮痛剤を出すというので、何とか痛みを抑えて欲しい、一時入院して点滴で鎮痛剤を投与できないか交渉。看護師さんにも訴えかけ、ようやく一時入院で対応してくれることに。この役立たずの医師め。肛門科の医師の当直日にたまたま当たったのが不幸だったのか。

入院の準備をするために一旦家に帰り、病院に戻ってくると、嫁さんは病室にいて、随分楽な表情をしていた。点滴で投与した鎮痛剤が効いているらしい。あの医師め、と再びムカつく。

まだ面会時間ではないため、とりあえず荷物だけを置いて、夕方に子どもたちとまた来ることを約束して、家に帰った。

次に夕方に病院に行くと、嫁さんは病室にはおらず、集中治療室にいた。再び耐えられない痛みに苦しんでいて、話しもできなかった。何が起こっているのか分からないが、とにかく病院にお任せするしかない。

 

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