シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

【つぶやき】死別したシングルパパの再婚について

あんなに大好きだった嫁さんが永遠の旅に出てから、2年余り。サラリーマンをしながら、一人で家事と子育てをしているので、大変なのは事実である。会社でみっちり仕事をした後に、満員電車で家に帰り、晩御飯を作り、子供たちに食べさせ、息子と一緒に風呂に入り、洗濯をし、子どもたちを寝かせ、洗い物をして、子どもたちのプリントや宿題を見る。そして夜の11時に初めてソファーに座って、一息つく。ひと段落して、乾いた洗濯物を畳んだり、翌日の子どもたちの支度などをしていると深夜。こんな毎日が続く。息つく暇がないとは、こんな生活だろうか。

 

最近よく「再婚は...?」と聞かれることが多い。正直言って「余計なお世話だ!」とムカついているけど、、一人で子どもを育てるのは大変だろうという優しさからだと思う。正直大変だし、誰か手伝って欲しいとは思うけど、それならお手伝いさんが欲しい。思春期と反抗期に入った子どもたちの「お母さん」になりたい人が世の中にいるんだろうか?子どもたちのための「お母さん」は必要ないと思うけど、これから一生独身で生きていく自信もない。

 

離婚した訳じゃないから「独身」と呼ばれるのは嫌だ。嫁さんが亡くなって直ぐに市役所に行かなきゃいけない用事があって、書類を書いていた時に"「独身」に丸を付けてください"と言われ、ケンカになった。かといって「死別」という項目があるアンケートにも丸をしたくはない。嫁さんへの気持ちが全然変わらず、今も現実を受け入れたくないからだと思う。

 

一つだけ願いを叶えてくれるなら、嫁さんを生き返せて欲しい。子どもたちは「母ちゃんがゾンビで生き返っても、それでもいい?」と聞いてきたりするけど、それでも構わない。出来ればゾンビではなく、病気に掛かる前の元気いっぱいの嫁さんに戻って欲しいけどね。

 

これから一生誰とも付き合わず、再婚もしないかと問われれば、何も否定はしない。自分の目下の役目は子供たちを立派な大人に育てることだけど、自分の人生と子供たちの人生は同じではない。子どもたちはいづれ成長して、この家から巣立っていく。これからの自分自身の人生のことも考えなくてはいけない。

 

自分と同様に配偶者との死別を経験した人たちには、暗い闇から出て、新しい人生を歩んで欲しいと思う。死別再婚はかなりハードルが高いけど、そんな経験を包み込んでくれる人がいるのなら、是非とも前進して欲しいと思う。

 

お題:死別したシングルパパの再婚について

答え:自分は今はそんな気になれないし、そんな時間も無い。

 

時間をください。

 

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