シングルパパ、Big Daddy、時々旅人

会社では部下や若手社員のBig Daddy、家では二人の子どもをワンオペで育てるシングルパパ。そして趣味は海外旅行。人生に福あり。

嫁さんと結婚した ①最悪の出会い

彼女との出会いは、結婚する4年前の25歳の時。向こうは24歳。転勤先の大阪だった。

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その当時に勤めていた東京の会社が大阪に支店を出すというので、若気の至りで責任者として転勤を志願し、社長プレゼンを行ったところ、見事に大阪行きが決定。といっても、大阪支店の人員は自分一人だけ。オフィス兼住居のマンションと軍資金50万円が与えられ、2週間後に大阪支店をオープンすることに。

その当時の売り上げは一つの主要取引先が大半を占めていて、その会社には多い時は一日2回は行ってたけな。彼女はその取引先で働いていた。僕が東京から一人でやってきて、会社もプライベートも独りぼっちなので、よくこの取引先の皆さんに飲みに誘っていただき、ある飲み会で彼女に初めて会った。初対面の印象は、最悪。派手な出で立ちで飲み会に遅れて登場するや、自分のことを喋るだけ喋った後に「ほかに用事があるから!」と退散。

その後も何度も飲み会で一緒になったけど、ほとんど話すことなく、3年くらいが過ぎた。その間に一人きりの大阪支店が2人になり、3人になり、また2人になり…。とある日に後輩社員から誘われた飲み会に行ってみると、お相手は個性派揃い&酒豪揃いのアマゾネス軍団4人。その中にあの宿敵(嫁さん)も。実際にきちんと話してみると、飾らない素朴な感じで、意外と好印象。

それからアマゾネス軍団とよく飲みに行くようになり、彼女に好意を持つように。ある日、うちの近所の居酒屋で飲んで、アマゾネス1号と嫁さんがうちに来て飲み直すことになった。アマゾネス1号が程なくして寝てしまい、初めて嫁さんと2人だけで話をすることに。

この当時というか、彼女はずっとモテ期で、常に男が寄ってくるというか、常に複数の彼氏が途切れずにいるタイプ。かたや俺は奥手。一番手を伸ばしてはいけないタイプと思いつつも気持ちが抑えられず、ついに告白。「試験的に付き合ってみない?」。今考えてみてもヘンな告白だけど、とにかく傷つきたくなかった。嫁さんの返事は「まー、いいよ」。そして1週間後から試験的に付き合うことに。

2002年6月15日、交際スタート。

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